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「Where is the party??」
日の暮れた夏のある日
アリスは日々過ぎる日常に疲れていながらも
いつも通りの夜を過ごし、明日を迎える予定でした。
だけど、手には今朝ポストに入っていた差出人不明の招待状。
―Dear friends 日ごろお世話になってるあなたをパーティにご招待します・・・-
身に覚えが無かったけれど、少し不思議なにおいがして、
つい、やってきてしまったのです。
地図を見ながらカラフルな繁華街を抜け、狭い階段を登るとそこがどうやら会場のよう。
なんだか、魔法の匂いがします。
勇気を出してドアをあけるとそこは・・・・
不思議な生き物たちのいる世界・・・
文字が逆さま・・・
空からトランプが下がってる・・・
笑い声、歌い声がどこからともなく聴こえてくる・・・
足を進めると、音楽が聴こえてきます。
楽しげでどこか懐かしい伴奏に乗せて、バイオリンが素敵なメロディを奏でる二人。
この二人は、人間?人間の姿をしてる不思議ないきもの??
だけど、この音楽を聴いてるとどんどん不思議な国に引き込まれていきます。
つい聴き惚れていると、どこからともなく笑い声が聞こえてきます。
二人(?)は何やらへんてこな会話を繰り広げています。
くすくすともれる笑い声
二人をみてる動物や草花たちも笑ってます。
先を進むと、次は妖精の様な歌声が聴こえてきました。
見ると、お姫様のようなお花の妖精が、伴奏に合わせて歌ってます。
その周りを蝶々やハチが楽しそうに踊ります。
なんだかこの不思議な空間に癒されてきました。
ずっとこのまま、この素敵な時間が続けばいいのに・・・
そう思ったそのときどこからとも無く現れたのは不思議な格好をした男の人。
「さぁ、パーティは楽しめましたか?それでは、あなたをもっとわくわく、どきどきする
冒険へ連れて行きましょう。」
そういうと彼は、アリスにこれまで見たことのない魔法をかけました。
何が何だかわからない、けれど心が少し軽くなったアリスは、
気づけば、現実の街の中にいました。
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